不動産売却のキソ!「売却でかかる費用を知ろう!」
2022/08/26
不動産を売ろうと思った時には必ず「どういう費用がかかるのか」「いくらくらい必要か」という疑問をもちます。家や土地を売るという行為は日常的に起こることではありませんので、普通に生活をしていて入ってくる類の情報ではないと思います。今回は不動産を売却する際に必要になる「お金」についてご案内します!
ざっと並べますと、こんな不動産売却にはこんな費用がかかります。
- 所得税
- 住民税
- 特別復興所得税
- 印紙税
- 登録免許税
- 仲介手数料
(1)所得税・住民税・特別復興所得税
不動産を売却して出た利益に対しては「税金」がかかります。「所得税」「住民税」「特別復興所得税」がそれぞれ表にある通りの税率でかかります。
そもそも利益が出ているかどうかの確認は、以下の計算式で確認することができます。
売却益 = 売却価格 – 取得費 – 売却にかかった費用 – 特別控除
計算した結果プラスの場合は場合は税金がかかります。マイナスの場合は当然無税となります。
注意点としては、これらの税金は売却する不動産の所有期間によって税率が変わる点です。5年以下だと「短期譲渡所得」となって税率は高くなります。よく聞く「不動産は5年間は所有した方がいい」という話の根拠はこの事です。5年間を超えると「長期譲渡所得」に区分されて税率は下がります。
(2)印紙税
不動産の売買契約書には印紙税がかかります。売買する不動産の金額に応じて印紙税は変動し、金額が上がるほど税額は高くなります。
(3)登録免許税
土地・建物ともに登録免許税がかかります。「固定資産税評価額」に税率をかけたものが税額です。土地・建物ともに2024年3月31日までの取引は軽減税率が適用されます。
ということで、今回は不動産売却の際にかかる費用についてご案内しました。不動産は一生の中でも非常に高い買い物の一つです。買う時も、売る時もきちんと基本知識を自分で学んだ上で進めることが大切です!
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